船舶用機械装置
专利摘要:
本発明は、船舶1用の機械装置に関し、当該機械装置2は、燃焼ユニット3と、第1分岐管41及び第2分岐管42を含む排気ガスダクト組立体4であって、燃焼ユニットに接続され、排気ガス流れを受け、大気に排気ガス流れを導く排気ガスダクト組立体4と、排気ガスの流れ方向に配置された排気ガス浄化システム5とを含む。排気ガスの改善された浄化を達成するために、ファンユニット6及び第1バルブ手段7は、排気ガス浄化システム5に接続される第1分岐管41に関連した流れ内に設けられる。 公开号:JP2011516337A 申请号:JP2011503464 申请日:2009-03-11 公开日:2011-05-26 发明作者:ヘンリックソン,トールブヨーン;レヒコイネン,マルコ 申请人:ワルトシラ フィンランド オサケユキチュア; IPC主号:B63H21-32
专利说明:
[0001] 本発明は、船舶用の機械装置に関し、当該機械装置は、請求項1のプリアンブル部による、燃焼ユニットと、第1分岐管及び第2分岐管を含む排気ガスダクト組立体であって、前記燃焼ユニットに接続され、排気ガス流れを受け、大気に排気ガス流れを導く排気ガスダクト組立体と、排気ガスの流れ方向に配置された排気ガス浄化システムとを含み、第2分岐管は、前記燃焼ユニットに接続され、第1分岐管は、第2分岐管に接続される。本発明は、また、請求項14のプリアンブル部による船舶の機械装置の作動方法に関する。] 背景技術 [0002] 船舶用機械装置は、従来的には、ディーゼルエンジン、重油だきボイラ、焼却炉等のような、1つ以上の燃焼ユニットを含む。燃焼ユニットは、通常、独立した排気ガスダクト組立体を有し、これにより、排気ガスの浄化も各燃焼ユニットに対して独立に生じる。] [0003] 重油だきボイラからくるガスは、時々、煙道ガスと称される。ディーゼルエンジンからのガスは、たいてい、排気ガスと呼ばれる。以下では、一般的な用語の排気ガスは、全ての関連するタイプの燃焼ユニットからのガスに関して使用されるだろう。] [0004] 排気ガスのエミッションの低減は、燃焼ユニットの性能を改善することにより、よりきれいな燃料を使用することにより若しくは排気ガスを浄化することにより、得ることができる。] [0005] 従来から知られている解決策では、排気ガスの浄化に関して、機械装置は、酸化窒素(NOX)用の排気ガス浄化システムを備えていた。現在では、しかしながら、特に港の状態及び海岸の近傍での、排気ガスを低減する要求の増加に起因して、従来の重油のような、硫黄が豊富に含まれる燃料から生じる酸化硫黄(SOX)を浄化する必要があるだろう。] [0006] 一般的に、排気ガス浄化システムは、排気ガスダクト組立体における流れの抵抗を引き起こし、これは、排気ガスの浄化の効率及び燃焼ユニットの動作の効率の観点から望ましくない。] 発明が解決しようとする課題 [0007] 本発明の目的は、上述の問題点を回避し、効率的に排気ガスエミッションを低減する機械装置を提供することである。] 課題を解決するための手段 [0008] この目的は、請求項1による機械装置及び請求項14による方法により達成される。] [0009] 本発明の基本的な考えは、浄化デバイスにより生じる増加された排気ガスの背圧を防止すること、排気ガスを浄化するための装置を低減すること、及び、燃焼ユニットの動作効率に関連する浄化性能を最適化することである。第1に、排気ガスダクト組立体は、排気ガス浄化システムに繋がる第1分岐管と、燃焼ユニットに接続されてそこから延在し、また、大気へと繋がる第2分岐管とに分割される。第2に、ファンユニットは、第1分岐管に連通して設けられ、第1バルブ手段は、第1分岐管に設けられる。効果的には、対応する第1分岐管及び第2分岐管に接続する多数の燃焼ユニットからの排気ガスは、同一の排気ガス浄化システムにより浄化される。] [0010] 通常の航洋条件では、燃焼ユニットが所与の排気ガス流れで所与のレベルで駆動されるとき、排気ガス浄化システムは、対応する結合された燃焼ユニットの負荷のための設計性能を有する。結果として、港の条件若しくは海岸の近傍では、燃焼ユニットが通常の航洋条件よりも十分低いレベルで通常的に駆動され、排気ガス流れが顕著に小さいとき、排気ガス浄化システムは、港の条件若しくは海岸の近傍の対応する領域に対する、より厳しい要求に対応したより高い浄化性能を提供するだろう。第1分岐管に関連した流れ内にあるために、ファンユニットは、効果的には、第1分岐管と排気ガス浄化システムの間に配置される。或いは、ファンユニットは、排気ガスの流れ方向で排気ガス浄化システムの後に配置されることができる。更なる効果的な構成は、ファンユニットを第1分岐管内に配置することである。] [0011] 第1分岐管は、効果的には、第1分岐管内における排気ガス流れ及び考えられる空気流れを調整若しくは遮断する第1バルブ手段を備える。] [0012] 多数の燃焼ユニットを含む機械装置では、燃焼ユニットのそれぞれは、効果的には、対応する第1分岐管及び第2分岐管にそれぞれ接続される。] [0013] この場合、種々の第1分岐管は、効果的には、排気ガス浄化システムに接続される共通の収集分岐管に接続される。] [0014] 1つの代替例として、ファンユニットは、効果的には、共通の収集分岐管内に配置される。] [0015] 排気ガス浄化システムは、効果的には、酸化硫黄(SOX)用の浄化デバイスを含む。該デバイスは、効果的には、排気ガス管を備えるスクラバユニットを含む。] [0016] 燃焼ユニットがエンジンルーム内に配置される船舶では、エンジンルームは、好ましくは、エンジンルームケーシングの煙突部の外側の容器に繋がるエンジンルーム通気出口を備えるエンジンルームケーシングを含む。] [0017] 排気ガス管を備えるスクラバユニットを排気ガス浄化システムが含む船舶では、排気ガス管は、効果的には、容器内に配置される。スクラバユニットは、効果的には、容器の外側に配置される。これは、排気管からの排気ガス排出の処理を強化する。容器内に第1分岐管も配置することによって、排気ガスの処理を更に効率的にすることができる。] [0018] 加えて、効果的には、容器は、端部が開口しており、排気ガス管の少なくとも一部を囲繞するジャケット部を備える。] [0019] 本発明による機械装置の効果的な特徴は、請求項2−13に、本発明による方法の効果的な特徴は、請求項15に与えられる。] 図面の簡単な説明 [0020] 本発明の第1実施例を示す図。 本発明の第2実施例を示す図。 本発明の第3実施例を示す図。 本発明の第4実施例を示す図。 本発明の第5実施例を示す図。] 実施例 [0021] 次に、本発明は、添付の概略図面を参照して、例のみにより説明されるだろう。] [0022] 図1では、船舶1用の機械装置は、参照符号2により一般的に指示される。機械装置は、燃焼ユニット3を含み、本実施例では、多数の燃焼ユニットを含む。燃焼ユニットは、ディーゼルエンジン、重油だきボイラ、焼却炉等であってよい。] 図1 [0023] また、機械装置2は、燃焼ユニットから排気ガス流れを受け、大気に排気ガス流れを導く排気ガスダクト組立体4を含む。排気ガスは、排気ガスの流れ方向(排気ガスの主要な意図した流れ方向がブロックの矢印で指示される)で配置される排気ガス浄化システム5により処理される。排気ガス浄化システムは、酸化硫黄(SOX)用の浄化デバイス、例えば排気ガス管52を備えるスクラバユニット51を含む。] [0024] 排気ガスダクト組立体4は、排気ガス浄化システム5に繋がる第1分岐管41と、燃焼ユニット3に接続されてそこから延在し、また、大気へと繋がる第2分岐管42とを含む。燃焼ユニット3からの排気ガス流れは、先ず、第2分岐管42内に至り、更に大気へと至り、或いは、第2分岐管42から第1分岐管41に、排気ガス浄化システム5を通って、更に大気へと至る。これは以下で詳説される。] [0025] 多数の燃焼ユニットを含むこの実施例では、各燃焼ユニット3は、第1分岐管41に第2分岐管42を介してそれぞれ接続される。ファンユニット6は、各燃焼ユニット3に関連する第1分岐管41と連通して設けられる。この実施例では、ファンユニット6は、共通の収集管411内で、第1分岐管41と排気ガス浄化システム5の間に配置され、収集分岐管411は、種々の第1分岐管とスクラバユニット51を接続する。] [0026] 第1分岐管41のそれぞれは、第1バルブ手段7を備え、第1バルブ手段7は、効果的には、遮断バルブ及びフローコントロールバルブとして機能するように配置される。] [0027] 次に、本発明による機械装置の動作が簡単に説明される。] [0028] 動作時、1つ以上の燃焼ユニット3が駆動されると、排気ガスが生成され、排気ガスダクト組立体4内に導かれる。目的は、ファンユニット6により排気ガスの略全てを第1分岐管41を通して引き、共通の収集分岐管411を介して排気ガスをスクラバユニット51に押し、それを浄化することである。第2分岐管42は、基本的には、燃焼ユニット3のそれぞれに対する予備の排気管として機能し、好ましくは、浄化されていない排気ガスの漏れを防止するために新鮮な最小限の空気がスクラバユニット51に供給されるようにする。] [0029] ファンユニット6は、効果的には、それぞれの燃焼ユニット3の駆動モードに関連してその適切な機能の柔軟な制御のために周波数コンバータ及び/又はガイドベーンを備える。他の燃焼ユニットへの共通の収集分岐1からの排気ガスの流れ戻りは、各第分岐管41に備わる第1バルブ手段7により制御される。第1バルブ手段7は、作動中の第1分岐管41、即ち駆動される燃焼ユニット3に接続される第1分岐管における流れを均衡化するように構成される。他方、第1バルブ手段7は、また、非作動中の第1分岐管41、即ち非動作の燃焼ユニット3に接続される第1分岐管における流れを遮断するように構成される。] [0030] 本装置は、また、各燃焼ユニット3に関する排気ガスの背圧が従来の機械実装と略同一又は僅かに低く保つことを保証する。] [0031] 例えばスクラバユニット51の異常の場合、第1バルブ手段7は、スクラバユニットへの高温の排気ガスの流れを防止するために使用することができる。このような状況では、排気ガスは、大気へと第2分岐管42を通って直接導かれることができ、これにより、排気ガスエミッション制御は、より低い硫黄含有率の燃料を使用することによって達成されてもよい。] [0032] 第2分岐管42のそれぞれは、効果的には、第2バルブ手段(図示せず)、温度センサ(図示せず)及びフローセンサ(図示せず)を備える。] [0033] 第2分岐管42の温度センサは、高温で浄化されていない排気ガスの大気への意図しない流れが無いように制御するために使用することができる。第2分岐管42のフローセンサは、スクラバユニット51に供給される、新鮮な空気の流れ、即ち上述の最小限の新鮮な空気の流れを制御するために使用することができる。第2バルブ手段は、第2分岐管においてかかる流れを調整してもよい。排気ガス浄化システムの全体の動作を最適化するために、ファンユニット6、第1バルブ手段7、及び、適切な場合は第2バルブ手段、温度センサ及びフローセンサは、排気ガス流れを監視するために中央制御ユニット(図示せず)に接続される。] [0034] その結果、かかる中央制御ユニットは、最小限の新鮮な空気が作動中の第2分岐管から後方に連続的に吸引されることができること、スクラバユニットへの空気流れ及びそれ故に排気ガスの負荷(結合された空気及び排気ガスの流れ)が最小化されること、及び、電力消費を最適化できることを保証するための手段を提供する。更に、第2分岐管からの低温の空気の流れを最小化することによって、低温の空気と高温の排気ガスの混合ポイントでの硫酸の凝縮の危険性を回避することができる。] [0035] 中央制御ユニットの配備は、当業者の知識の範囲内であれ、ここではこれに関してこれ以上説明しない。] [0036] 図2では、船舶1用の機械装置は、参照符号2により一般的に指示される。機械装置は、燃焼ユニット3を含み、本実施例では、多数の燃焼ユニットを含む。燃焼ユニットは、ディーゼルエンジン、重油だきボイラ、焼却炉等であってよい。] 図2 [0037] また、機械装置2は、燃焼ユニットから排気ガス流れを受け、大気に排気ガス流れを導く排気ガスダクト組立体4を含む。排気ガスは、排気ガスの流れ方向(排気ガスの主要な意図した流れ方向がブロックの矢印で指示される)で配置される排気ガス浄化システム5により処理される。排気ガス浄化システムは、酸化硫黄(SOX)用の浄化デバイス、例えば排気ガス管52を備えるスクラバユニット51を含む。] [0038] 排気ガスダクト組立体4は、排気ガス浄化システム5に繋がる第1分岐管41と、燃焼ユニット3に接続されてそこから延在し、また、大気へと繋がる第2分岐管42とを含む。燃焼ユニット3からの排気ガス流れは、先ず、第2分岐管42内に至り、更に大気へと至り、或いは、第2分岐管42から第1分岐管41に、排気ガス浄化システム5を通って、更に大気へと至る。これは以下で詳説される。] [0039] 多数の燃焼ユニットを含むこの実施例では、各燃焼ユニット3は、第1分岐管41及び第2分岐管42にそれぞれ接続される。第1分岐管41は、共通の収集分岐管411に集合し、収集分岐管411は、種々の第1分岐管とスクラバユニット51を接続する。] [0040] ファンユニット6は、各燃焼ユニット3の第1分岐管41に連通して設けられる。ファンユニット6は、排気ガスの流れ方向(ブロックの矢印)で排気ガス浄化システム5の後に、この実施例ではスクラバユニット51の排気ガス管52の後に配置される。] [0041] 第1分岐管41のそれぞれは、第1バルブ手段7を備え、第1バルブ手段7は、効果的には、遮断バルブ及びフローコントロールバルブとして機能するように配置される。] [0042] 次に、本発明による機械装置の動作が簡単に説明される。] [0043] 動作時、1つ以上の燃焼ユニット3が駆動されると、排気ガスが生成され、排気ガスダクト組立体4内に導かれる。目的は、ファンユニット6により排気ガスの略全てを第1分岐管41を通し共通の収集分岐管411を介してスクラバユニット51に通し、それを浄化することである。 第2分岐管42は、基本的には、燃焼ユニット3のそれぞれに対する予備の排気管として機能し、好ましくは、浄化されていない排気ガスの漏れを防止するために新鮮な最小限の空気がスクラバユニット51に供給されるようにする。] [0044] ファンユニット6は、効果的には、それぞれの燃焼ユニット3の駆動モードに関連してその適切な機能の柔軟な制御のために周波数コンバータ及び/又はガイドベーンを備える。他の燃焼ユニットへの共通の収集分岐1からの排気ガスの流れ戻りは、各第分岐管41に備わる第1バルブ手段7により制御される。第1バルブ手段7は、作動中の第1分岐管41、即ち駆動される燃焼ユニット3に接続される第1分岐管における流れを均衡化するように構成される。他方、第1バルブ手段7は、また、非作動中の第1分岐管41、即ち非動作の燃焼ユニット3に接続される第1分岐管における流れを遮断するように構成される。] [0045] 本装置は、また、各燃焼ユニット3に関する排気ガスの背圧が従来の機械実装と略同一又は僅かに低く保つことを保証する。] [0046] 例えばスクラバユニット51の異常の場合、第1バルブ手段7は、スクラバユニットへの高温の排気ガスの流れを防止するために使用することができる。このような状況では、排気ガスは、大気へと第2分岐管42を通って直接導かれることができ、これにより、排気ガスエミッション制御は、より低い硫黄含有率の燃料を使用することによって達成されてもよい。] [0047] 第2分岐管42のそれぞれは、効果的には、第2バルブ手段(図示せず)、温度センサ(図示せず)及びフローセンサ(図示せず)を備える。] [0048] 第2分岐管42の温度センサは、高温で浄化されていない排気ガスの大気への意図しない流れが無いように制御するために使用することができる。第2分岐管42のフローセンサは、スクラバユニット51に供給される、新鮮な空気の流れ、即ち上述の最小限の新鮮な空気の流れを制御するために使用することができる。第2バルブ手段は、第2分岐管においてかかる流れを調整してもよい。] [0049] 排気ガス浄化システムの全体の動作を最適化するために、ファンユニット6、第1バルブ手段7、及び、適切な場合は第2バルブ手段、温度センサ及びフローセンサは、排気ガス流れを監視するために中央制御ユニット(図示せず)に接続される。] [0050] その結果、かかる中央制御ユニットは、最小限の新鮮な空気が作動中の第2分岐管から後方に連続的に吸引されることができること、スクラバユニットへの空気流れ及びそれ故に排気ガスの負荷(結合された空気及び排気ガスの流れ)が最小化されること、及び、電力消費を最適化できることを保証するための手段を提供する。更に、第2分岐管からの低温の空気の流れを最小化することによって、低温の空気と高温の排気ガスの混合ポイントでの硫酸の凝縮の危険性を回避することができる。] [0051] 中央制御ユニットの配備は、当業者の知識の範囲内であれ、ここではこれに関してこれ以上説明しない。] [0052] 図3では、船舶1用の機械装置は、参照符号2により一般的に指示される。機械装置は、燃焼ユニット3を含み、本実施例では、多数の燃焼ユニットを含む。燃焼ユニットは、ディーゼルエンジン、重油だきボイラ、焼却炉等であってよい。] 図3 [0053] また、機械装置2は、燃焼ユニットから排気ガス流れを受け、大気に排気ガス流れを導く排気ガスダクト組立体4を含む。排気ガスは、排気ガスの流れ方向(排気ガスの主要な意図した流れ方向がブロックの矢印で指示される)で配置される排気ガス浄化システム5により処理される。排気ガス浄化システムは、酸化硫黄(SOX)用の浄化デバイス、例えば排気ガス管52を備えるスクラバユニット51を含む。] [0054] 排気ガスダクト組立体4は、排気ガス浄化システム5に繋がる第1分岐管41と、燃焼ユニット3に接続されてそこから延在し、また、大気へと繋がる第2分岐管42とを含む。燃焼ユニット3からの排気ガス流れは、先ず、第2分岐管42内に至り、更に大気へと至り、或いは、第2分岐管42から第1分岐管41に、排気ガス浄化システム5を通って、更に大気へと至る。これは以下で詳説される。] [0055] 多数の燃焼ユニットを含むこの実施例では、各燃焼ユニット3は、第1分岐管41及び第2分岐管42にそれぞれ接続される。ファンユニット6は、各燃焼ユニット3の第1分岐管41に連通して設けられる。本実施例では、ファンユニット6は、第1分岐管41のそれぞれに配置される。第1分岐管41は、共通の収集分岐管411によりスクラバユニット51に接続される。] [0056] 第1分岐管41のそれぞれは、更に第1バルブ手段7を備え、第1バルブ手段7は、効果的には、遮断バルブ及びフローコントロールバルブとして機能するように配置される。第1分岐管41のそれぞれ内のファンユニット6は、排気ガスの流れ方向(ブロックの矢印)でそれぞれの第1バルブ手段7の前若しくは下流に配置される。] [0057] 次に、本発明による機械装置の動作が簡単に説明される。] [0058] 動作時、1つ以上の燃焼ユニット3が駆動されると、排気ガスが生成され、排気ガスダクト組立体4内に導かれる。目的は、ファンユニット6により燃焼ユニット3からの排気ガスの略全てを引き、第1分岐管41を通し、共通の収集分岐管411を介して排気ガスをスクラバユニット51に押し、それを浄化することである。第2分岐管42は、基本的には、燃焼ユニット3のそれぞれに対する予備の排気管として機能し、好ましくは、浄化されていない排気ガスの漏れを防止するために新鮮な最小限の空気がスクラバユニット51に供給されるようにする。] [0059] 各ファンユニット6は、効果的には、それぞれの燃焼ユニット3の駆動モードに関連してその適切な機能の柔軟な制御のために周波数コンバータ及び/又はガイドベーンを備える。他の燃焼ユニットへの共通の収集分岐管411からの排気ガスの流れ戻りは、各第1分岐管41に備わる第1バルブ手段7により制御される。第1バルブ手段7は、作動中の第1分岐管41、即ち駆動される燃焼ユニット3に接続される第1分岐管における流れを均衡化するように構成される。他方、第1バルブ手段7は、また、非作動中の第1分岐管41、即ち非動作の燃焼ユニット3に接続される第1分岐管における流れを遮断するように構成される。この構成は、また、各燃焼ユニット3に関する排気ガスの背圧が従来の機械実装に比べて略同一又は僅かに低く保つことを保証する。] [0060] 例えばスクラバユニット51の異常の場合、第1バルブ手段7は、スクラバユニットへの高温の排気ガスの流れを防止するために使用することができる。このような状況では、排気ガスは、大気へと第2分岐管42を通って直接導かれることができ、これにより、排気ガスエミッション制御は、より低い硫黄含有率の燃料を使用することによって達成されてもよい。] [0061] 第2分岐管42のそれぞれは、効果的には、第2バルブ手段(図示せず)、温度センサ(図示せず)及びフローセンサ(図示せず)を備える。] [0062] 第2分岐管42の温度センサは、従って、高温で浄化されていない排気ガスの大気への意図しない流れが無いように制御するために使用することができる。第2分岐管42のフローセンサは、スクラバユニット51に供給される、新鮮な空気の流れ、即ち上述の最小限の新鮮な空気の流れを制御するために使用することができる。第2バルブ手段は、第2分岐管においてかかる流れを調整してもよい。] [0063] 排気ガス浄化システムの全体の動作を最適化するために、ファンユニット6、第1バルブ手段7、及び、適切な場合は第2バルブ手段、温度センサ及びフローセンサは、排気ガス流れを監視するために中央制御ユニット(図示せず)に接続される。] [0064] その結果、かかる中央制御ユニットは、最小限の新鮮な空気が作動中の第2分岐管から後方に連続的に吸引されることができること、スクラバユニットへの空気流れ及びそれ故に排気ガスの負荷(結合された空気及び排気ガスの流れ)が最小化されること、及び、電力消費を最適化できることを保証するための手段を提供する。更に、第2分岐管からの低温の空気の流れを最小化することによって、低温の空気と高温の排気ガスの混合ポイントでの硫酸の凝縮の危険性を回避することができる。中央制御ユニットの配備は、当業者の知識の範囲内であれ、ここではこれに関してこれ以上説明しない。] [0065] 図4では、船舶1用の機械装置は、参照符号2により一般的に指示される。機械装置は、図1に関連して上述した機械装置に対応し、燃焼ユニット3を含み、本実施例では、多数の燃焼ユニットを含む。燃焼ユニットは、ディーゼルエンジン、重油だきボイラ、焼却炉等を含んでよい。この実施例は、代替実施例として追加の特徴を提供する。] 図1 図4 [0066] 燃焼ユニットは、参照符号11で一般的に指示されるエンジンルーム内に配置される(以下で詳説)。] [0067] 機械装置2は、燃焼ユニットから排気ガス流れを受け、大気に排気ガス流れを導く排気ガスダクト組立体4を含む。排気ガスは、排気ガスの流れ方向(排気ガスの主要な意図した流れ方向がブロックの矢印で指示される)で配置される排気ガス浄化システム5により処理される。排気ガス浄化システムは、酸化硫黄(SOX)用の浄化デバイス、例えば排気ガス管52を備えるスクラバユニット51を含む。] [0068] 排気ガスダクト組立体4は、排気ガス浄化システム5に繋がる第1分岐管41と、燃焼ユニット3に接続されてそこから延在し、また、大気へと繋がる第2分岐管42とを含む。燃焼ユニット3からの排気ガス流れは、先ず、第2分岐管42内に至り、更に大気へと至り、或いは、第2分岐管42から第1分岐管41に、排気ガス浄化システム5を通って、更に大気へと至る。これは以下で詳説される。] [0069] 多数の燃焼ユニットを含むこの実施例では、各燃焼ユニット3は、第1分岐管41及び第2分岐管42にそれぞれ接続される。ファンユニット6は、各燃焼ユニット3の第1分岐管41と連通して設けられる。この実施例では、ファンユニット6は、共通の収集管411内で、第1分岐管41と排気ガス浄化システム5の間に配置され、収集分岐管411は、種々の第1分岐管とスクラバユニット51を接続する。] [0070] 第1分岐管41のそれぞれは、第1バルブ手段7を備え、第1バルブ手段7は、効果的には、遮断バルブ及びフローコントロールバルブとして機能するように配置される。] [0071] 次に、本発明による機械装置の動作が簡単に説明される。] [0072] 動作時、1つ以上の燃焼ユニット3が駆動されると、排気ガスが生成され、排気ガスダクト組立体4内に導かれる。目的は、ファンユニット6により排気ガスの略全てを第1分岐管41を通して引き、共通の収集分岐管411を介して排気ガスをスクラバユニット51に押し、それを浄化することである。第2分岐管42は、基本的には、燃焼ユニット3のそれぞれに対する予備の排気管として機能し、好ましくは、浄化されていない排気ガスの漏れを防止するために新鮮な最小限の空気がスクラバユニット51に供給されるようにする。] [0073] ファンユニット6は、効果的には、それぞれの燃焼ユニット3の駆動モードに関連してその適切な機能の柔軟な制御のために周波数コンバータ及び/又はガイドベーンを備える。他の燃焼ユニットへの共通の収集分岐管411からの排気ガスの流れ戻りは、各第1分岐管41に備わる第1バルブ手段7により制御される。第1バルブ手段7は、作動中の第1分岐管41、即ち駆動される燃焼ユニット3に接続される第1分岐管における流れを均衡化するように構成される。他方、第1バルブ手段7は、また、非作動中の第1分岐管41、即ち非動作の燃焼ユニット3に接続される第1分岐管における流れを遮断するように構成される。] [0074] 本装置は、また、各燃焼ユニット3に関する排気ガスの背圧が従来の機械実装と略同一又は僅かに低く保つことを保証する。] [0075] 例えばスクラバユニット51の異常の場合、第1バルブ手段7は、スクラバユニットへの高温の排気ガスの流れを防止するために使用することができる。このような状況では、排気ガスは、大気へと第2分岐管42を通って直接導かれることができ、これにより、排気ガスエミッション制御は、より低い硫黄含有率の燃料を使用することによって達成されてもよい。] [0076] 第2分岐管42のそれぞれは、効果的には、第2バルブ手段(図示せず)、温度センサ(図示せず)及びフローセンサ(図示せず)を備える。] [0077] 第2分岐管42の温度センサは、従って、高温で浄化されていない排気ガスの大気への意図しない流れが無いように制御するために使用することができる。第2分岐管42のフローセンサは、スクラバユニット51に供給される、新鮮な空気の流れ、即ち上述の最小限の新鮮な空気の流れを制御するために使用することができる。第2バルブ手段は、第2分岐管においてかかる流れを調整してもよい。] [0078] 排気ガス浄化システムの全体の動作を最適化するために、ファンユニット6、第1バルブ手段7、及び、適切な場合は第2バルブ手段、温度センサ及びフローセンサは、排気ガス流れを監視するために中央制御ユニット(図示せず)に接続される。] [0079] その結果、かかる中央制御ユニットは、最小限の新鮮な空気が作動中の第2分岐管から後方に連続的に吸引されることができること、スクラバユニットへの空気流れ及びそれ故に排気ガスの負荷(結合された空気及び排気ガスの流れ)が最小化されること、及び、電力消費を最適化できることを保証するための手段を提供する。更に、第2分岐管からの低温の空気の流れを最小化することによって、低温の空気と高温の排気ガスの混合ポイントでの硫酸の凝縮の危険性を回避することができる。中央制御ユニットの配備は、当業者の知識の範囲内であれ、ここではこれに関してこれ以上説明しない。] [0080] また、本実施例に関連して示すように、エンジンルーム11は、火災の場合に閉じることができる火災ダンパ113を備えるエンジンルーム通気出口112を備えるエンジンルームケーシング111を含む。エンジンルーム通気出口112は、容器114に連通し、即ち容器114に通じており、容器114は、スクラバユニット51の排気管52を収容する。容器114は、効果的には、エンジンルームケーシング111の火災ダンパ113の外側に配置される。容器は、端部が開口し、スクラバユニット51の排気ガス管52の少なくとも一部を囲繞するジャケット部115を備える。] [0081] スクラバユニット51は、容器114の外側に配置される。第2分岐管42は、エンジンルームケーシング111の煙突部116内に配置され、第1分岐管41は、エンジンルームケーシング111の外側に少なくとも部分的に配置される。] [0082] 動作時、加熱された空気流れは、容器114内への通気出口112を通ったエンジンルーム11からの通気により供給される。ジェケット部115に向かう容器114を通る加熱された空気流れは、スクラバユニット51の排気ガス管52を加熱する。加熱された空気流れは、従って、大気へ排出される排気ガス管52からの湿性の排気ガスと接触するように導かれ、それと混合される。結果として、最終的な混合物は、低減された相対湿度、凝固液滴に対する低減された危険性、低減された不透明度及び増加された浮力を有する。加熱された空気流れは、また、排気ガス管52内の冷却を防止し、従って、望ましくない凝固を防止する。] [0083] エンジンルーム11からの加熱された空気流れの望ましい作用に依存して、ジャケット部115は、排気ガス管52の少なくとも一部を囲繞し、即ち排気ガス管52の出口よりも幾分下方で、同一の高さで若しくは幾分上方で終端する。ジャケット部115は、また、排気ガス管52の横方向の支持体として構築されてもよい。] [0084] この容器構成は、この特定の実施例(図1の実施例に対応)に関してのみ議論されているが、図2及び図3に関して説明した実施例と関連して採用されることができることは明らかである。] 図1 図2 図3 [0085] 図5では、船舶1用の機械装置は、参照符号2により一般的に指示される。機械装置は、図1に関連して上述した機械装置に対応し、燃焼ユニット3を含み、本実施例では、多数の燃焼ユニットを含む。燃焼ユニットは、ディーゼルエンジン、重油だきボイラ、焼却炉等を含んでよい。この実施例は、代替実施例として追加の特徴を提供する。] 図1 図5 [0086] 燃焼ユニットは、参照符号11で一般的に指示されるエンジンルーム内に配置される(以下で詳説)。] [0087] また、機械装置2は、燃焼ユニットから排気ガス流れを受け、大気に排気ガス流れを導く排気ガスダクト組立体4を含む。排気ガスは、排気ガスの流れ方向(排気ガスの主要な意図した流れ方向がブロックの矢印で指示される)で配置される排気ガス浄化システム5により処理される。排気ガス浄化システムは、酸化硫黄(SOX)用の浄化デバイス、例えば排気ガス管52を備えるスクラバユニット51を含む。] [0088] 排気ガスダクト組立体4は、排気ガス浄化システム5に繋がる第1分岐管41と、燃焼ユニット3に接続されてそこから延在し、また、大気へと繋がる第2分岐管42とを含む。燃焼ユニット3からの排気ガス流れは、先ず、第2分岐管42内に至り、更に大気へと至り、或いは、第2分岐管42から第1分岐管41に、排気ガス浄化システム5を通って、更に大気へと至る。これは以下で詳説される。] [0089] 多数の燃焼ユニットを含むこの実施例では、各燃焼ユニット3は、第1分岐管41及び第2分岐管42にそれぞれ接続される。ファンユニット6は、各燃焼ユニット3に関連する第1分岐管41と連通して設けられる。この実施例では、ファンユニット6は、共通の収集管411内で、第1分岐管41と排気ガス浄化システム5の間に配置され、収集分岐管411は、種々の第1分岐管とスクラバユニット51を接続する。第1分岐管41のそれぞれは、第1バルブ手段7を備え、第1バルブ手段7は、効果的には、遮断バルブ及びフローコントロールバルブとして機能するように配置される。] [0090] 次に、本発明による機械装置の動作が簡単に説明される。] [0091] 動作時、1つ以上の燃焼ユニット3が駆動されると、排気ガスが生成され、排気ガスダクト組立体4内に導かれる。目的は、ファンユニット6により排気ガスの略全てを第1分岐管41を通して引き、共通の収集分岐管411を介して排気ガスをスクラバユニット51に押し、それを浄化することである。第2分岐管42は、基本的には、燃焼ユニット3のそれぞれに対する予備の排気管として機能し、好ましくは、浄化されていない排気ガスの漏れを防止するために新鮮な最小限の空気がスクラバユニット51に供給されるようにする。] [0092] ファンユニット6は、効果的には、それぞれの燃焼ユニット3の駆動モードに関連してその適切な機能の柔軟な制御のために周波数コンバータ及び/又はガイドベーンを備える。他の燃焼ユニットへの共通の収集分岐管411からの排気ガスの流れ戻りは、各第1分岐管41に備わる第1バルブ手段7により制御される。第1バルブ手段7は、作動中の第1分岐管41、即ち駆動される燃焼ユニット3に接続される第1分岐管における流れを均衡化するように構成される。他方、第1バルブ手段7は、また、非作動中の第1分岐管41、即ち非動作の燃焼ユニット3に接続される第1分岐管における流れを遮断するように構成される。] [0093] 本装置は、また、各燃焼ユニット3に関する排気ガスの背圧が従来の機械実装と略同一又は僅かに低く保つことを保証する。] [0094] 例えばスクラバユニット51の異常の場合、第1バルブ手段7は、スクラバユニットへの高温の排気ガスの流れを防止するために使用することができる。このような状況では、排気ガスは、大気へと第2分岐管42を通って直接導かれることができ、これにより、排気ガスエミッション制御は、より低い硫黄含有率の燃料を使用することによって達成されてもよい。] [0095] 第2分岐管42のそれぞれは、効果的には、第2バルブ手段(図示せず)、温度センサ(図示せず)及びフローセンサ(図示せず)を備える。 第2分岐管42の温度センサは、従って、高温で浄化されていない排気ガスの大気への意図しない流れが無いように制御するために使用することができる。第2分岐管42のフローセンサは、スクラバユニット51に供給される、新鮮な空気の流れ、即ち上述の最小限の新鮮な空気の流れを制御するために使用することができる。第2バルブ手段は、第2分岐管においてかかる流れを調整してもよい。] [0096] 排気ガス浄化システムの全体の動作を最適化するために、ファンユニット6、第1バルブ手段7、及び、適切な場合は第2バルブ手段、温度センサ及びフローセンサは、排気ガス流れを監視するために中央制御ユニット(図示せず)に接続される。] [0097] その結果、かかる中央制御ユニットは、最小限の新鮮な空気が作動中の第2分岐管から後方に連続的に吸引されることができること、スクラバユニットへの空気流れ及びそれ故に排気ガスの負荷(結合された空気及び排気ガスの流れ)が最小化されること、及び、電力消費を最適化できることを保証するための手段を提供する。更に、第2分岐管からの低温の空気の流れを最小化することによって、低温の空気と高温の排気ガスの混合ポイントでの硫酸の凝縮の危険性を回避することができる。中央制御ユニットの配備は、当業者の知識の範囲内であれ、ここではこれに関してこれ以上説明しない。] [0098] また、本実施例に関連して示すように、エンジンルーム11は、火災の場合に閉じることができる火災ダンパ113を備えるエンジンルーム通気出口112を備えるエンジンルームケーシング111を含む。エンジンルーム通気出口112は、容器114に連通し、即ち、容器114に通じており、容器114は、スクラバユニット51の排気管52と同様に燃焼ユニット3のそれぞれの第1分岐管41を囲繞する。容器は、端部が開口し、スクラバユニット51の排気ガス管52の少なくとも一部を囲繞するジャケット部115を備える。本実施例では、ファンユニット6は、また、容器114内に配置される。スクラバユニット51は、容器114の外側に配置される。第2分岐管42は、エンジンルームケーシング111の煙突部116内に配置される。] [0099] 容器114は、エンジンルーム11から容器114に至るエンジンルーム通気出口112よりも大きい断面積を有する。これは、流れの抵抗を最小化し、エンジンルームの通気への影響を最小化する。容器114は、効果的には、エンジンルームケーシング111の火災ダンパ113の外側に配置される。] [0100] 動作時、効果的に断熱されていない第1分岐管41は、通気出口112を通ったエンジンルーム11からの通気により通気され、これにより提供される加熱された空気流れに追加の熱を供給する。ジェケット部115に向かう加熱された空気流れは、また、スクラバユニット51の排気ガス管52を加熱する。加熱された空気流れは、また、大気へ排出される排気ガス管52からの湿性の排気ガスと接触するように導かれ、それと混合される。結果として、最終的な混合物は、低減された相対湿度、凝固液滴に対する低減された危険性、低減された不透明度及び増加された浮力を有する。加熱された空気流れは、また、排気ガス管52内の冷却を防止し、従って、望ましくない凝固を防止する。] [0101] エンジンルーム11からの加熱された空気流れの望ましい作用に依存して、ジャケット部115は、排気ガス管52の少なくとも一部を囲繞し、即ち排気ガス管52の出口よりも幾分下方で、同一の高さで若しくは幾分上方で終端する。ジャケット部115は、また、排気ガス管52の横方向の支持体として構築されてもよい。] [0102] この容器構成は、この特定の実施例(図1の実施例に対応)に関してのみ議論されているが、図2及び図3に関して説明した実施例と関連して採用されることができることは明らかである。明らかなように、燃焼ユニットの数及び種類は変更でき、これにより、それらは、同一の排気ガス浄化システムに接続されることができる。燃焼ユニットは、また、排気ガスボイラを備えてもよい。船舶に搭載される燃焼ユニットの位置の観点から、1つ以上の排ガス浄化システムを有することも可能である。排気ガス浄化システムは、海水、淡水若しくはその組み合わせで稼動するスクラバユニットを使用することができる。スクラバユニット材料は、耐食性金属又はグラスファイバ強化プラスティック(GRP)であることができ、これにより、後者は、船舶内で高くに配置されるその軽さの観点から、利点を有する。] 図1 図2 図3 [0103] 上記の説明及びそれに関連する図面は、本発明の基本的な考えを明確化する意図だけである。本発明は、続く請求項の観点内で詳細に変更することができる。]
权利要求:
請求項1 船舶用の機械装置であって、燃焼ユニットと、第1分岐管及び第2分岐管を含む排気ガスダクト組立体であって、前記燃焼ユニットに接続され、排気ガス流れを受け、大気に前記排気ガス流れを導く排気ガスダクト組立体と、前記排気ガスの流れ方向に配置された排気ガス浄化システムとを含み、前記第2分岐管は、前記燃焼ユニットに接続され、前記第1分岐管は、前記第2分岐管に接続され、前記第1分岐管は、排気ガス流れを前記排気ガス浄化システムに及び更に大気に導くように配置され、ファンユニットは、前記第1分岐管に連通して設けられ、第1バルブ手段は、前記第1分岐管に設けられ、前記第2分岐管は、予備の排気管として機能するように構成されることを特徴とする、機械装置。 請求項2 前記燃焼ユニットは、エンジンルーム内に配置され、前記エンジンルームは、容器に連通するエンジンルーム通気出口を備える、請求項1に記載の機械装置。 請求項3 前記ファンユニットは、前記第1分岐管と前記排気ガス浄化システムの間に配置される、請求項1に記載の機械装置。 請求項4 前記ファンユニットは、前記排気ガスの流れ方向で前記排気ガス浄化システムの後に配置される、請求項1に記載の機械装置。 請求項5 前記ファンユニットは、前記第1分岐管内に配置される、請求項1に記載の機械装置。 請求項6 対応する第1分岐管及び第2分岐管に接続される多数の燃焼ユニットを含む、請求項1に記載の機械装置。 請求項7 前記第1分岐管は、前記排気ガス浄化システムに接続される共通の収集分岐管に接続される、請求項6に記載の機械装置。 請求項8 前記ファンユニットは、前記共通の収集分岐管内に配置される、請求項7に記載の機械装置。 請求項9 前記排気ガス浄化システムは、排気ガス管を備えるスクラバユニットを含む、請求項1に記載の機械装置。 請求項10 前記排気ガス管は、前記容器内に配置される、請求項2及び9に記載の機械装置。 請求項11 前記スクラバユニットは、前記容器の外側に配置される、請求項2及び9に記載の機械装置。 請求項12 前記第1分岐管は、前記容器内に配置される、請求項1及び2に記載の機械装置。 請求項13 前記容器は、端部が開口しており、前記排気ガス管の少なくとも一部を囲繞するジャケット部を備える、請求項2に記載の機械装置。 請求項14 船舶の機械装置の動作方法において、燃焼ユニットからの排気ガス流れが、第1分岐管及び第2分岐管を含む排気ガスダクト組立体であって、前記第2分岐管が前記燃焼ユニットに接続され前記第1分岐管が前記第2分岐管に接続された排気ガスダクト組立体を通って、排気ガス浄化システムに導かれ、更に、大気に導かれる、方法であって、前記排気ガス流れは、前記第1分岐管を通って前記排気ガス浄化システムに導かれ、前記排気ガス流れは、前記第1分岐管に関連した流れ内に配置されたファンユニットと、前記第1分岐管内に配置された第1バルブ手段とにより制御され、前記第2分岐管は、予備の排気管として設けられることを特徴とする、方法。 請求項15 空気は、前記第2分岐管を介して前記第1分岐管に供給される、請求項16に記載の方法。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 AU2014220617B2|2018-09-20|Marine exhaust gas scrubber US9562456B2|2017-02-07|Exhaust injection muffler US8167067B2|2012-05-01|Agricultural vehicle emission aftertreatment device utilizing heat exchanger ventilation DE69737840T2|2008-02-28|Abgasrückführung in Brennkraftmaschinen RU2191270C2|2002-10-20|Способ и устройство для регулирования диапазона температур nox-накопителя в системе выпуска отработавших газов двигателя внутреннего сгорания KR101738726B1|2017-05-22|해양 선박에서 배기 가스 처리를 위한 스크러버 시스템 및 해양 선박의 스크러버 시스템에서 배기 가스를 처리하는 방법 DE69909952T2|2004-04-08|Abgasemissionsregeleinrichtung für ein Hybrid-Fahrzeug JP5028298B2|2012-09-19|船外機 US5325666A|1994-07-05|Exhaust system of an internal-combustion engine US8765084B2|2014-07-01|High-efficiency catalytic converters for treating exhaust gases EP2176121B1|2012-02-08|Machinery arrangement of a marine vessel JP5132837B1|2013-01-30|Exhaust gas purification device KR101651763B1|2016-08-26|배기 가스 탈초 시스템 및 이것을 구비한 선박과 배기 가스 탈초 시스템의 제어 방법 US5753188A|1998-05-19|Apparatus for purifying the exhaust gas of diesel engines JP2008505281A|2008-02-21|排ガス後処理装置を有する内燃機関と、その動作方法 FI98403C|1997-06-10|Menetelmä äänenvaimenninyksikön käyttämiseksi ja järjestelmä menetelmän soveltamiseksi isossa dieselmoottorissa JP5787500B2|2015-09-30|エンジン排気ガス浄化装置及び船舶 JP4987753B2|2012-07-25|船外機 EP0314129B1|1991-09-11|Katalysatoranlage US10125651B2|2018-11-13|Exhaust purification system for ship EP2628911A1|2013-08-21|Scr reduction agent maritime supply system PL167755B1|1995-10-31|High-powered diesel engine JP6319794B2|2018-05-09|高濃度に硫黄成分を含有する重油等の低質燃料を使用する船舶用ディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置 SE522391C2|2004-02-03|Crankcase and exhaust ventilation in a supercharged internal combustion engine JP5308179B2|2013-10-09|排気ガス浄化システム
同族专利:
公开号 | 公开日 CA2717062C|2015-11-24| US20110023765A1|2011-02-03| KR20110002859A|2011-01-10| FI125247B|2015-07-31| KR101530743B1|2015-06-22| FI20085297A|2009-10-10| CN101981287A|2011-02-23| WO2009125052A1|2009-10-15| CA2717062A1|2009-10-15| EP2265805B1|2012-02-01| DK2265805T3|2012-03-26| FI20085297A0|2008-04-09| FI20085297D0|| EP2265805A1|2010-12-29| AT543990T|2012-02-15| US8647162B2|2014-02-11| JP5433679B2|2014-03-05|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPH0434195U|1990-07-19|1992-03-19||| JP2003104292A|2001-07-04|2003-04-09|Waertsilae Technology Oy Ab|排気ガスとバラスト水の組合せ処理装置およびバラスト水を処理する方法| JP2004081933A|2002-08-23|2004-03-18|Mitsubishi Heavy Ind Ltd|排水処理装置|KR20160084213A|2015-01-05|2016-07-13|한국해양과학기술원|엘피지 운반선의 환기 시스템| KR20160084227A|2015-01-05|2016-07-13|한국해양과학기술원|엘피지 운반선의 냉각 시스템|US3063219A|1960-02-29|1962-11-13|Cottrell Res Inc|Gas cleaning system| US3389829A|1963-04-24|1968-06-25|Exxon Research Engineering Co|Method of providing an inert atmosphere| NO127908B|1970-10-03|1973-09-03|Kongsberg Vapenfab As|| US3693557A|1971-07-08|1972-09-26|Combustion Eng|Additive feed control for air pollution control systems| BE790096A|1971-10-21|1973-04-13|Mobil Oil Corp|Reduction de la corrosion des compartiments destines a la cargaison desnavires petroliers| US3899099A|1973-06-21|1975-08-12|Tank Sapp Uk Ltd|Inert gas system and method for tankers| US3844233A|1973-08-09|1974-10-29|Consumat Syst|Directional control of hot gases from an incinerator or the like| US4531463A|1983-10-24|1985-07-30|American Energy Corporation|Baffle for controlled air incinerators| DE3816233C1|1988-05-11|1989-07-06|Daimler-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De|| US4999167A|1989-06-20|1991-03-12|Skelley Arthur P|Low temperature Nox /Sox removal apparatus| JP2794537B2|1994-09-27|1998-09-10|日本郵船株式会社|バラストタンクの熱処理方法およびその装置| JPH08121181A|1994-10-26|1996-05-14|Kawaju Tekko Koji Kk|エンジン排気系| CA2306265C|1997-10-08|2008-12-02|Gordon S. Trivett|Gas scrubber| US6358109B1|1999-12-08|2002-03-19|Bombardier Motor Corporation Of America|Air cooled marine engine exhaust| SE526912C2|2003-09-09|2005-11-15|Munters Europ Ab|Device for catalytic exhaust gas purification of internal combustion engines in a vessel or other vessel| CN1309948C|2004-06-17|2007-04-11|上海交通大学|燃烧发动机进排气道暂时性阻塞的旁路系统| DE102005038707A1|2005-08-15|2007-03-08|Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh|Verfahren und Vorrichtung zur Aufbereitung eines Abgases einer Verbrennungskraftmaschine| US7984608B2|2006-01-31|2011-07-26|Caterpillar Inc.|Method and system of directing exhaust gas| JP4175385B2|2006-05-29|2008-11-05|トヨタ自動車株式会社|内燃機関の排気浄化触媒暖機システム| AU2008357630B2|2008-06-13|2013-08-01|Sigan Peng|Ship Flue Gas Desulphurization Method and Equipment|FI119522B|2007-08-13|2008-12-15|Waertsilae Finland Oy|Aluksen koneistosovitelma| GB2457326B|2008-10-17|2010-01-06|Univ Loughborough|An exhaust arrangement for an internal combustion engine| US9089806B2|2012-10-01|2015-07-28|Advanced Cleanup Technologies, Inc.|Exhaust gas diverter and collection system for ocean going vessels| US9387438B2|2014-02-14|2016-07-12|Tenneco Automotive Operating Company Inc.|Modular system for reduction of sulphur oxides in exhaust| US9512763B2|2014-12-05|2016-12-06|Caterpillar Inc.|Diesel exhaust fluid dosing system for diesel engine aftertreatment module| CN108860551A|2018-05-15|2018-11-23|常石集团(舟山)造船有限公司|船舶主机余热利用装置|
法律状态:
2011-11-17| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111116 | 2012-12-05| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121204 | 2013-03-02| A601| Written request for extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20130301 | 2013-03-11| A602| Written permission of extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20130308 | 2013-11-13| TRDD| Decision of grant or rejection written| 2013-11-20| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131119 | 2013-12-12| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131209 | 2013-12-13| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5433679 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 | 2016-12-06| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2017-12-05| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2018-12-04| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2019-12-10| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2020-12-03| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|